華夏ブログ

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AED

学会初日、招待講演(学会大会等で行われる偉い大先生のご講演)をされた海外からお見えになった大先生がみんなの見ている前で倒れた。私の席からは詳細はよく見えなかったが、人垣ができ、やがて「心臓マッサージのできる方」という呼び出しのアナウンスがあった。心臓マッサージのできる人がマッサージを始め、AEDが運び込まれ、AED(自動体外式除細動器)も使用開始。

救急車が来るまでの20分間がとても長く感じられた。
結局、救急隊が来る前に蘇生成功、大先生は学会会場と同じ大学内の医学部付属病院に運び込まれた。

そこで考えたこと。

・心臓マッサージとAEDの使用法を心得た人がいてよかった。もしいなかったら、大先生は今頃この世の人ではなくなっていたかもしれない。

・後から考えると、大先生にとっては不幸中の幸いだったのかもしれない。講演も質疑応答も完全に終わって、ホテルに落ち着いた後で同じことが起こったら、誰にも気づかれずにこときれたかもしれない。それを考えるとぞっとした。心臓の弱い人に対するケアは必要だ。

・別のことで笑ったのかもしれないが、みんなが固唾をのんでいる時に笑っている人たちがいた。有名な先生とそのとりまきだ。その先生が笑おうと深刻な顔をしようと、心臓を患う例の大先生の病状に影響はないけれど、私のその先生に対する尊敬の念は消えた。招待講演をされた別の大先生(これまた海外からお見えになった方)は、終始推移を見守ったり、倒れた方の看護を手伝ったりされていた。
(その国の言葉で本人の名前を呼んで、意識が戻ったか確認したり、励ましたりする必要があるのです。)

大会開催先の印象はいろいろあるが、心臓発作の研が一番印象深い。
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